今回は釣行ではなく、今ペンギンさんが持っている小型電動リールの巻速度の比較をしてみました。
 よく初めての釣りものにいったとき、船長が「シマノの電動は速度3で巻いて」とか「ダイワは5ね」と教えてくれます。そのとき、「全員シマノだと同じスピードなの?番手違うけど...」や「シマノとダイワで違うの?」って疑問に思っていたので、そんな疑問を解決すべく実験してみました(共感してくれる人いたらうれしいな〜)。
 今回はあくまでもペンギンさん所有のシマノの番手600以下とダイワの番手300以下を比較しています。持っていなくて比較できていない商品もありますが、ご了承ください。
 では比較を始めていきましょう。
  • 24 シーボーグ100J(ダイワ)
  • 22 シーボーグ 200J(ダイワ)
  • 21 シーボーグ G300J(ダイワ)
  • 15 フォースマスター 301(シマノ)
  • 21 フォースマスター 200 (シマノ)
  • 19 プレイズ 600 (シマノ)

実験方法

 すべてのリールに、PE1.5号を150m巻いて、数メートル出し、錘負荷なしで10m巻いて、そのときの「1秒あたりの巻き取る長さ(cm)」と「1m巻くのにかかる時間(秒)」を測りました。
 念の為、3回計測して、その正確性を高めてみました。実際に測っている映像もUPしておきますので、見てみてください。

1m巻くのにかかった時間(秒)

※シマノの21フォースマスター200においては、超微変速制御というモードがあるので、そちらも記載

1秒あたりの巻き取る長さ(cm)

まとめ

 船で船長がいうようにシマノとダイワで巻速度は違いましたね。そのほかこのようなこともわかりました。
  • ダイワとシマノでは同じ速度表示でも当然巻き取るスピードは違った
  • 速度が遅いとちょっとした負荷で巻き取るスピードが大きく変わる傾向にあった
  • シマノはモデル(年代?)によって同じ速度数値でもスピードの差があった
 今回は同じ巻量で実験しました。巻かれているラインによって直径も変わってくるので、それでも巻き上げ時間は変わってくると思います。
 自分の電動リールで、よくする釣りの負荷をかけた場合、どれくらい時間かかるのかは実際に調べて、自分的にはどれくらいで巻いているのか知っていることが重要かなと思いました。

投稿者 2nd_Penguin

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